ティム・バートンの世界が開幕。日本初公開の約500点を展示

2014年11月8日09時50分 アート&カルチャー

A19A2940ブルーガールとワイン 1997頃 71.1×55.9cm 油絵の具・キャンパス ©2014 Tim Burton(中央)

この冬注目のアートイベントのひとつに間違いなく挙げられるのが、2014年11月1日(土)に六本木の森アーツセンターギャラリーで開幕した『ティム・バートンの世界』だ。『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』、『チャーリーとチョコレート工場』、『バットマン』、『フランケンウィニー』など、たとえティム・バートンを意識していなくても彼の作品は一度は観たことがあるのではないだろうか。

A19A2727710月31日(金)にはオープニングセレモニーが行われ、ティム・バートン本人も来日した

2009年にニューヨーク近代美術館(MoMA)で行われた『Tim Burton展』は、史上3番目の入場者数を記録。その後世界で5つの都市を巡った後、今年チェコのシティーギャラリープラハを皮切りに、『ティム・バートンの世界』として新たな展覧会をスタートした。日本は世界ツアー2カ国目となる。

今回展示する作品は約500点で、日本では初公開。その内150点は本展で初めて公開する。10に分かれたセクションにティム・バートンが関わったありとあらゆるものが並び、まるで頭の中をのぞいているような気分になるだろう。

A19A2858スケッチブック・シリーズ 2008-2010頃 ミクストメディア ©2014 Tim Burton

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『アラウンド・ザ・ワールド』のセクションでは、旅先でスケッチブックやメモ用紙に書いたイラストを、『実現しなかったプロジェクト』ではこの世に出ることのなかった作品が展示されている。エドワード・シザーハンズのイラストなどが並ぶのは、『誤解されがちなアウトサイダー』と名付けられたセクション。ティム・バートンの映画でよく目にするテーマで、興味深い。ほかにも、キャラクターのオブジェや映像など、展示はひとつのメディアに留まらない。

ティム・バートンが紡ぎだす世界はいつもオリジナルで、それが多くの人を魅了する。今回の展示はパーソナルなアイテムばかりなので、彼が創作に込めている思いを感じられるのではないだろうか。会期は2015年1月4日(日)まで。

『ティム・バートンの世界』の詳細はこちら

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A19A2877無題(『アリス・イン・ワンダーランド』) 2009 ペン、インク/紙 15.2×10.2cm ©2014 Tim Burton

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