生誕50周年へ向け、チェブラーシカの新作映画が巡回上映決定

2015年2月26日12時26分 アート&カルチャー, 映画

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2016年に生誕50周年を迎える、ロシアの人気キャラクター、チェブラーシカ。その新作短編映画『チェブラーシカ 動物園へ行く』が、2015年秋より約1年間をかけて、全国500カ所以上をキャラバンする巡回上映が決定した。
チェブラーシカは、ロシアの児童文学家エドゥアルド・ウスペンスキーの絵本シリーズに登場するキャラクターで、後に人形アニメ化され、広く人気を集めるようになった。言うなれば、日本におけるドラえもんやフィンランドのムーミンのような、ロシアの国民的キャラクターだ。その不思議な愛らしさと、パペットアニメーションのレトロな魅力から、近年は日本での人気も高い。
この度の新作『チェブラーシカ 動物園へ行く』は、故郷であるロシアにて2014年末に先行公開された、15分間の短編映画。風邪で寝込んでしまったワニのゲーナの代わりに、動物園でワニとして働くことになったチェブラーシカの騒動を描く。同作は、2010年に公開された『劇場版チェブラーシカ』と同じ人形とセットを使用しており、ロシア本国で高い評価を受け、ヨーロッパ各地の映画祭から招待を受けている。

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日本初上映となる皮切りは、2015年3月8日(日)に宮城県石巻市にて開催される『あの日から4年…生命の輝きを見つめ被災地の新たな未来を願う石巻上映会』。同イベントでは、被災地の未来への願いを込めて制作された、同じくパペットアニメーションの映画『ちえりとチェリー』も同時上映。入場料は、東日本大震災被災児童自立支援プロジェクト『Support Our Kids』に寄付され、震災児童の海外ホームステイ費用に充当されるという。
約1年間をかけて、非劇場(各地の市民ホールや文化ホールなど)を巡る「スローシネマ」方式で巡業していくチェブラーシカの旅。日本各地で、その作品世界に初めて触れることになる子どもたち、そして大人たちも多いかもしれない。ファンにとっても、初めての人にとっても、楽しみなスペシャルプロジェクトになりそうだ。なお、詳細は追って公開されるとのこと。

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